【要点】
◎米国が2002年12月に電子政府法の一環として成立させた。各省庁は年に一度、情報セキュリティを見直し、行政管理予算局(OMB)にセキュリティ報告書の提出が義務付けられた
【概要】
■法律の対象
- 米国・連邦政府機関
- 連邦政府機関より業務委託を受けている民間の外部委託先
■内容
- 情報セキュリティの見直しと報告
- 新システムにおけるセキュリティ計画についての明記
- セキュリティ監査の実施
- 既存ITシステムについてセキュリティについての認証取得
- 標準技術局(NIST)におけるITの適切なセキュリティレベルを定めるガイドラインの作成
- 各省庁における情報セキュリティ責任者(Chief Security Officer、CSO)の設置
【ニュース】
◆政府機関のセキュリティ管理 第1回「米国情報管理法(FISMA)」 (NetSecurity, 2010/12/20 08:00)
https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2010/12/20/26088.html
【関連まとめ記事】
◆FISMA (まとめ)
https://security-log.hatenablog.com/entry/FISMA